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(四禅の次に)「自身の身体が、元素からなり、父母から生まれ、食物の集積に過ぎず、恒常的でない衰退・消耗・分解・崩壊するものであり、意識もその身体に依存している」と悟れる(=「身念住」(身念処))
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(その次に)「思考で成り立つ身体(意生身)を生み出すことができる
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( その次に)「様々な神通(超能力)を体験する」ことができる(以下、神足通)
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「一から多に、多から一となれる」
「姿を現したり、隠したりできる」
「塀や、城壁や、山を通り抜けられる」
「大地に潜ったり、浮かび上がったりできる」
「鳥のように空を飛び歩ける」
「月や太陽をさわったりなでたりできる」
「梵天の世界にも到達できる」
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(その次に)「神のような耳(天耳通)を獲得する」ことができる
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(その次に)「他人の心を(自分の心として)洞察する力(他心痛)を獲得する」ことができる
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「情欲に満ちた心であるか否かを知ることができる」
「憎しみをいだいた心であるか否かを知ることができる」
「迷いの心であるか否かを知ることができる」
「集中した心であるか否かを知ることができる」
「寛大な心であるか否かを知ることができる」
「安定した心であるか否かを知ることができる」
「解脱した心であるか否かを知ることができる」
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(その次に)「自身の過去の生存の境涯を想起する知(宿住通(宿命通))を獲得する」ことができる
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「1つ、2つ・・・10・・100・・1000・・10000の過去を想起できる」
「それも、幾多の宇宙の生成(成劫)、壊滅(壊劫)を通して想起できる」
「それも、具体的・詳細な映像・内容と共に想起できる」
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(その次に)「生命あるものがその行為(業)の善悪により、善趣・天界や悪趣・地獄に生まれ変わることを知ることができる」
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(その次に)「汚れの滅尽に関する知(漏尽通)を獲得する」ことができる
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「苦しみ(汚れ)、苦しみ(汚れ)の原因、苦しみ(汚れ)の消滅、苦しみ(汚れ)の消滅への道(以上、四聖諦)を、ありのままに知ることができる」
「欲望・生存・無知の苦しみ(汚れ)から解放され、解脱が成され、再生の遮断、修行の完遂を、知ることができる」
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